豊田市美術館

いとこからの誘いを受け、見学に行きました。何の事前知識もなく参加したところ、美術館が開く10時少し前に駐車場に向かったところすさまじい車と人の列にリベンジを決意。7月からの開催で、自身が訪れたのは9月の上旬。土日でなく平日にリベンジし、それでも9時20分の時点で60人待ち。その理由は美術館の中に入り展示物を見てすぐに判明しました。展示会の主な内容は映画に出てくる建物のジオラマや、実際のセットのように建造物としての展示と実際の建物のセル画やデザイン画の作品ごとの構成になっていました。入ってすぐに、ハウルのソフィの帽子創りのアトリエと千と千尋の神隠しの千尋両親が食事をした屋台がありました。ジオラマはアルプスの少女ハイジ、天空の城ラピュタ、ととろのさつきとめいの家、千と千尋の油屋が深く記憶に残っています。ジオラマは造りが本当に細かく感心しました。さつきとメイの家は、小さな窓から内部が見える構造になっていて、中の家具も小さな壁に飾ってある絵画や机、タンスまで細かく作られて内部に配置されていました。覗かなければわからないところまで手が抜かれていませんでした。作中の時代背景とともに、どの国や地方の建築物をべースに設定されたかが展示資料に記載されていました。インカムを借りて番号順に音声による説明を聞きながら進んでおり、そちらでも考察や討論とともに実際の展示物と照らし合わせながら見学することもできました。宮崎監督やジブリスタッフの細かな書き込みや、実際の映画に使われた建築物の細かな描写の絵画を間近で見ることのできた展示会です。自分で作品を書くことをする者にとっては、魅力たっぷりで何度でも訪れたくなる展示会でした。おそらくあのすさまじい人の数は、リピータの数でもあるのでしょう。
わたる (30代男性) NOV 2016


さすがと言わざるを得ない、ジブリの立体造形物展。 (豊田市美術館)関連ページ

「ソフィ・カル―最後のとき/最初のとき」展 (豊田市美術館)
豊田市美術館リニューアルオープン後初の企画展でした。昔から好きだったソフィ・カルの個展ということで、とても楽しみにし
フランシス・ベーコン展 (豊田市美術館)
展示では、「身体の動き」に焦点を当てているようで、確かにベーコンの作品からは、「動き」を強く感じるので、