名都美術館

私は宮脇綾子さんについては全く知識がなかったのですが、アプリケ作品とはどんなものだろうと興味があり、母が招待券を持っていたため一緒に行くことにしました。平日の昼に来館し、館内はそれほど混んでいませんでした。作品と一緒に、宮脇綾子さんの生涯や仕事をまとめた紹介映像もあり、これを観ると宮脇さんへの理解が深まります。特に私は、「さしみを取ったあとのかれい」という作品が好きになりました。身のないかれいがモチーフで、何とも愛嬌のある可愛らしい作品になっています。こういう表現をできる人は、なかなかいないのではと思いました。また、ある展示からは、宮脇綾子さんと、夫の宮脇晴さんとの仲睦まじい様子。そして、ずっと一緒に生きてきた人との別れの寂しさも伝わってきて、胸がじんとしました。アプリケ芸術。今まで知らなかった芸術の表現を見ることができて、良かったです。
By ハッシー20代女性 掲載2016/2