愛知県美術館 展覧会 イベント

ゴッホとゴーギャンという印象派後の同じ時期に活動していた画家の作品展で、ともに日本でも人気の高い事もあり平日の、会期の半ばという中途半端な時期であったのにも関わらず大勢の人が見に来ていました。二人の作品をそれぞれの時代別に対照させる様に展示がされており、ゴッホを続けてみてからゴーギャンの同じころの絵を見ることができ、興味深かったです。二人作品の他に同時代の作家たちの作品や、それぞれの影響を受けた画家や影響を与えた画家たちの作品も並び、当時の画家たちの交流の様子が絵を通してよくわかりました。この2人がパリ郊外で一緒に暮らしていたのは本当に短い間であったこと。たもとを分かってゴッホはサンレミの精神病棟に、ゴーギャンは自然を求めてタヒチへと離れてしまっても、お互いに深く影響しあっていたことが良く感じられました。2人ともが最後は悲劇的な最後を迎えてしまうのですが、絵の中では色調はどんどん明るくなっているように感じられます。二人の結びつきの強さ故の悲劇的な結末も糧となり、未来に素晴らしい作品を残してくれたことに出会いの奇蹟を感じました。良い展覧会でした。
めたぼまん (50代女性)


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