名古屋市博物館

特に猫が好きというわけではないのですが、浮世絵など日本画が大好きなので見に行ってきました。作品の中でも特によかったのは、歌川国芳の「猫の当て字」です。今風の漫画のように文字が猫になっており、面白く描かれていました。その作品に見入っている時、たまたま地元テレビの中継が入りうっかり自分もテレビに映ってしまいました。そのくらい集中して見ていたんだと思います。後から図録も買いましたが、やはり生の浮世絵を見ると当時の技術の高さが知れてとても勉強になりました。国芳は根っからの猫好きだったそうですが、本当に猫の細かな仕草まできちんと描かれており、まるで生きているかのように可愛く魅力的でした。当時の江戸の暮らしに猫がうまく入り込んでいたこともわかって面白かったです。時代が変わっても人間の好みはあまり変わっていないのですね。お客さんは意外と子供連れが多かったです。
By たますけ(50代女性) 2015/6掲載