城西国際大学水田美術館

房総ゆかりの人物や事件から生まれた歌舞伎をもとにした、浮世絵の展示です。私が見たのは会期後半の「パート2 東金茂右衛門・天保水滸伝」でした。東金茂右衛門は東金の豪商がモデルとされていて、江戸時代中期よりさまざまな歌舞伎に登場するようになりました。また天保水滸伝は、利根川下流域で起こった侠客たちの闘争事件をもとにしています。
豪商も縄張り争いの話も自分の好みに合うとは言い難いテーマでしたが、浮世絵作品の展示にあたっては人物やあらすじの解説が丁寧で、歌舞伎になじみのない人への配慮が見られました。さらに天保水滸伝については絵入りのスライドを用いてあらすじを上映していました。展示全体から、地域に伝わるものを大切にしていこうとする姿勢が感じられます。
さて城西国際大学水田美術館については、他館に置いてあったチラシで知り、時間を取って電車でゆっくり時間をかけて行ってみました。乗り鉄も美術館自体も悪くないので、次回この美術館に行くとしたら、自分が興味を持てるテーマの展覧会が開催されたときにしようと思います。

 

Lisa Aoki 2018

 

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