福島県の奥会津 からむし工芸博物館を見学

福島県の奥会津に足を運ぶ機会があり、昭和村のからむし工芸博物館を見学しました。からむしとはイラクサ科の一種で「苧麻(ちょま)」とも呼ばれています。からむしから作られた布は、高級な布として重宝されており、新潟県の小千谷縮や越後上布にに使用されている素材です。館内には、昔から使われてきた道具が展示されていたほか、加工されたからむしや、小千谷縮の実物が展示されていました。昭和村では、古くから新潟県の織物産地にからむしを出荷して生計を成り立たせてきた村であるということが理解できました。収穫したからむしを糸にするまでは多くの工程があります。そして、からむしを糸にする作業が細かな作業となりますが、糸作りの基本は「たいらな気持ちで行うこと」だそうで、物作りはじっくりと行うことが大切であることを痛感しました。
By たむたむ40代男性 2015/10掲載