新田荘歴史資料館

新田荘歴史資料館は群馬県太田市にあります。東毛歴史資料館を名称変更して平成21年4月に開館しました。資料館の周辺地域は世良田町、旧尾島町、徳川町など徳川氏発祥の地として徳川氏ゆかりの社寺、館跡が数多く存在します。関東平野の北端、赤城山のすそ野にあり、近くには利根川(別名坂東太郎)が流れています。平屋建ての資料館の前には展示物を象徴するかのように新田義貞の銅像が建てられています。玄関を入って左側に受付があり右奥が展示場になります。太田市周辺は旧石器時代縄文時代から人々が暮らしていました。発見、発掘された石器・鏃・埴輪などの展示品もあります。中世の時代には徳川氏の始祖である源義重が開いた広大な新田荘に纏わる歴史資料の展示品、近世の時代には徳川家康公の祖先である源義季公に関わる展示物などがあります。徳川氏の始祖である清和源氏の流れを汲む源義国が上野(群馬)の八幡荘に居を構え、ここ新田荘に移り住んで新田氏、足利市、里見氏など歴史的な氏族へと発展し、やがては徳川氏のよる天下統一など、建物としては小さくて地味ではありますが、日本の歴史にとって重要な歴史資料がここにはあります。
うめちゃん (60代男性) 2017/3掲載