北海道立近代美術館

北海道立近代美術館のコレクション展をゆっくり見たいと思っていました。よく特別展の方ばかりに目を向けがちですが、とても素晴らしい作品が収集されています。1973年に発足する美術館開設準備室の時代から作品収集を続け、現在5000点を超える作品を収集しているそうです。大原美術館展の際に、近美コレクションも同時に見ようと思ったのですが、時間がなく改めて美術館を訪れる機会ができたので行ってきました。今回の近美コレクションは「第1期名品選」「小樽芸術村×近美ガラスコレクション」「新収蔵品展」の3本立てです。とても贅沢な展覧会だと感じました。行った日が悪かったのか、展示室には誰もおらず、作品を独占しながら見ることができたので、私はとても嬉しかったです。まず、コレクション1階の第1期名品選から見ていくことにしました。こちらでは、エコール・ド・パリや同時代における日本の作家の作品が展示されていました。作品の隣に、作家一人ひとりについて写真付で解説している小さなパネルがありました。北海道の作家さんについて知らない方もいるので、そのパネルがあったおかげで勉強になりました。絵を見る時の参考にもなりました。国吉康雄や藤田嗣治など、有名な日本人の作品も収集されていることに改めて気が付きました。そして、驚いたのがエコール・ド・パリの作品の素晴らしさです。ジュル・パスキンの作品がずらっと並んで、贅沢な気持ちになりました。その他にも、モーリス・ユトリロやパブロ・ピカソ、マルク・シャガールなどの作品が沢山あり、凄いなと思いました。一番気に入ったのが、モーリス・ヴラマンクの「風景」という作品です。どこかで見たことがあるような懐かしい風景のように感じ、作品の前を離れがたかったです。絵のタッチも独特で、遠くから見ても迫力がありました。素晴らしい作品との別れを告げて、「小樽芸術村×近美コレクション」「新収蔵作品展」を見るために、階段を上がって2階に行きました。「小樽芸術村×近美コレクション」では、小樽芸術村の作品と近代美術館のガラスコレクションを紹介していました。私はやはりエミール・ガレの作品の凄さに感動します。自然の模様は、キャンバスで描くことも大変だと思いますが、それをガラスで作ってしまうことが本当に見事な技術とセンスがあると思い感動しました。また「新収蔵作品展」では、野田弘志や岩橋永遠の作品24点がありました。このご時世でなかなか作品を購入するということはできないのかもしれませんが、未来への投資として一般人が買うことのできない大きな作品を美術館で購入してもらえると嬉しいです。きっと全国だけでなく、世界からその作品を見に来る方もいると思います。作品に対する調査や研究だけでなく、収集活動も美術館としてとても大切だと思います。現在も良い作品がたくさんありますが、それ以上に多くの素晴らしい作品と出会いたいです。今回の近美コレクションは、本当に素晴らしい展示構成、展示内容でした。展覧会を見終わってから、入口近くにあるミュージアムショップへ向かいました。シャガールなど、近美コレクションに展示していた作家さんのグッズなども置いていました。私が気になって欲しくなってしまったのは、イアリングでした。美術館でしか買えないような変わったデザインだったので、すごく迷ったのですが、買わずに帰ってきてしまいました。価格もそんなに高くなかったので、やっぱり買ってくれば良かったかなと、時々思ったりしています。また近代美術館へ訪れた時にあったら、買うことに決めました。
By Hana JUN2017


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特別展の方ばかりに目を向けがちですが 近美コレクション(北海道立近代美術館)関連ページ

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足立美術館所蔵 横山大観展 (北海道立近代美術館)
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アンディ・ウォーホル展 (北海道立近代美術館)
とても興味があったので、すぐに前売り券を購入しました。当時好きだった女性と一緒に行こうと思っていたのですが、残念ながら
日韓近代美術家のまなざし 日韓国交正常化50周年記念事業 北海道立近代美術館
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日頃は子育て中心の生活の私ですが、いつもと違った場所や雰囲気に癒され、ゆったりとした気持ちで鑑賞できたらなぁと思います 北海道の北海道立近代美術館の展覧会、企画展、イベント、交通アクセス、開館時間、休館日、料金などに関する情報と個人的な感想
夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ
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近美コレクション 淡島雅吉展
淡島雅吉の作品を見ることが初めてだったので、どのような作品が並んでいるのだろうかと期待していました。作品を見ていて、普段の生活の中で 北海道の北海道立近代美術館の展覧会、企画展、イベント、交通アクセス、開館時間、休館日、料金などに関する情報と個人的な感想
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開館して40周年 ゴッホ展(北海道立近代美術館)
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