HOKUBU記念絵画館

久し振りにHОKUBU記念絵画館へ行きました。今回の展示のテーマは「目をつぶり 感じるもの」。どのような作品に出会うことができるのか、とても楽しみにしながら入館。失礼ですが、土曜日の割には来館者の人数が多いように感じました。いつものように3階から見学。ここでは、村井喜久子さんの作品が並んでいました。どこかで見たことがあるような気がするのですが、実際には見たことのない世界が描かれている作品が多く、夢の中にいるような気分になりました。2階では、高橋美則さんの作品が紹介されていました。終戦を兵士として迎えた高橋さんが職業画家として、描いている作品一つひとつに品格があり、心にすっと透き通るように響いてきました。特に好きだったのが「雪と洞堂」。画面に降り注ぐ雪が幻想的で印象的でした。また高橋さんが同館のオーナーに宛てた手紙も興味深かったです。帰り際、加藤八洲さんの作品があるコーナーへ。「北見ふじ」という作品は、素朴であたたかな魅力を感じました。同館と加藤さんとの知られざるエピソードや加藤さんのインタビュー記事を読んでいると、さらに加藤八洲さんの作品にふれたくなりました。同館の次回の展示テーマでも、加藤八洲さんの作品が紹介されるそうなので、また足を運びたいなと思いました。帰ろうと思い、ふと1階を見ると、1階にも展示室ができていることを初めて知りました。嬉しくなりながら扉を開けて展示室に入りました。ここでは、珈琲を自由に飲みながら展示を見ることができるスペースになっていました。しかし、コーヒーを飲みながら世間話をする方の声が大きく、とても展示作品をゆっくり見るという雰囲気ではなかったのがとても残念です。作品を見ながら珈琲を飲むという時間はとても贅沢でうれしいことです。でも作品について語るのではなく、普通の世間話をするならば、館外でされてほしいです。改めてマナーの大切さを学んだ気がしました。今度同館を訪れる際には、朝早くに行くなど工夫して訪れたいと思いました。
By Hana,May2018


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