星の降る里百年記念館

北海道、芦別市の道の駅「スタープラザ芦別」内にある郷土博物館です。芦別市100周年を記念して設置された施設で、芦別の美しい星空と炭鉱により栄えた歴史を中心とした展示内容となっています。ドーム状の夜空を再現した展示「スタードーム」は各季節の星座を音声解説してくれます。解説が流れている間は暗いドームの中、立ちながら上を向くため、色々な星座が表示されるたびにアチラコチラと振り返り、ひとつの季節が終わるころには首が痛くなりそう。体感型アトラクションのようで面白いです。炭鉱についての展示も多く、圧巻だったのは町の下に広がる炭鉱の通路模型の広大さでした。こうも広く深く潜り石炭の採掘を行っていたのか、少し怖くなりました。他にも「マジックビジョン小劇場」という昭和28年の炭鉱長屋を再現した模型に、住人の映像を重ねて当時の暮らしを紹介するコーナーがありました。子供たちは元気に遊び、お母さんたちは井戸端会議、夜勤明けのお父さんはうるさくて眠れないなど、なんでもない1日を映してくれます。懐かしい気持ちと、人が減っていく町の寂しさを感じました。炭鉱で使用されていた道具や、先住民族に関する展示なども数多くあり見ごたえのある内容でした。
ひろひろ (40代男性) 2017/4 掲載