倉本聰 点描画展

倉本聰 点描画展

あの「北の国から」の脚本で知られる倉本聰さんの展覧会です。30点ほどの作品の中で特にいいな、と思ったのは白い紙に黒い点だけで様々な木を描いたものです。シラカバ、カラマツなどと種類がはっきり描き分けられているだけではありません。嵐の後なのか折れてしまっているものや空にすっくと枝を伸ばしているものなど、木の見せる表情もみごとに捉えられています。北海道の自然のエッセンスというものがあるのならこういう事かな、と思います。さすがに倉本さん、この表現力と観察眼は凄いです。趣味で描いたとはとても思えません。
ご本人直筆の詩の原稿も併せて展示されています。舞台表現以外の、倉本さんの魅力に触れられる空間です。

 

By エラノール