花巻市博物館

2013年に花巻市の博物館で行われた、藤城清治さんの光のファンタジーというイベントに行ってきました。影絵でとても有名な方だそうで、見に行ってから見たことがある作品があったりして、自分が今まで知らなかったのが驚きでした。影絵で見せるイベントだっただけに、展示してある空間は薄暗くてぼんやりと絵の裏からライトで照らされている、そんな空間でした。影絵というと、なんだか黒い絵しかないイメージだったのですが、この藤城さんの影絵はカラフルなフィルムなどをたくさん重ねて作られていて、すごく細かいところまで計算されて作りこまれている感じがしました。影絵なのにこんなに色が鮮やかできれいなものができるんだとびっくりしました。このイベントが開催されていた花巻市にゆかりのある宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュの作品がお話といっしょに展示されていて懐かしかったです。木製のオブジェが天井からつるされていて、それもライトをつける向きによって、壁に映ったときに一枚の影絵になるように作られていたりとても計算して作られているんだと作品の緻密さに驚かされました。なかなか地方では展示会がない方だと思うので、また近くで開催されるときは見に行きたいです。
あん (30代女性) 2017/4 掲載