丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

25年ぶりにお墓参りに訪れたついでに、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ寄りました。こちらは数年前にも訪れたことがあり、建築や常設の作品展示も素敵なのでお気に入りでした。今回は、猪熊弦一郎氏のパリ時代までの作品の企画展と、晩年の顔の作品の常設展でした。パリ時代以前の作品と、その時代時代に出会った人々とのテキストとを併置した展示。いいテキストで読み応えがありました。作品は、自分の表現を獲得しようと取り組みながら描かれているのが感じられました。晩年の顔の作品では、自身の表現方法を獲得した氏が、伸び伸びと描いているのがわかりました。この対比を見ることができてとてもよかったです。誰かになろうとするのではなく、自分になって描くことの大切さが垣間見ることができました。
Written by ftftft ( 30代女性 ) 掲載:2016/8