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戊辰戦争と横浜との関わりが、展示資料から見えてくる

 

錦絵、イラスト、写真、古文書など様々な資料を通じて、今から150年前の1868(慶応4/明治元)年の横浜をとらえてみることを狙いとした企画展です。展示室に掲示されていた年表を見ると、1868年の1年間だけであまりにも多くの出来事があり、まさに激動の1年だったことがわかります。全体の流れをつかむのは難しいですが、それでも展示資料から横浜で戦闘が発生しなかったこと、横浜の病院で負傷兵の治療をしたこと、横浜港が艦船や武器の取引現場となったことなどが読み取れました。歴史の教科書ではほとんどとりあげられない、戊辰戦争と横浜との関わりが見えてくるような展示内容だったといえるでしょう。
展示の中で特に記憶に残ったのは「局外中立」です。新政府・旧幕府のいずれも支持しないことで、イギリス・アメリカ・フランス・イタリア・オランダ・プロイセンの6か国が1868年1月25日から12月28日までこの立場を取っていました。諸外国が中立の立場を貫いたことは、一つの英断だったと思います。もし外国が新政府・旧幕府のいずれかを支持していたら、歴史は全く違った方向に進んでいたでしょう。あまり想像したくありませんが…。「局外中立」が歴史の教科書に載っていたかどうかは覚えていませんが、それはともかく、一つ勉強させていただいたような気がします。

 

Lisa Aoki Oct 2018


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