神奈川県の鎌倉国宝館 展覧会 イベント

2月から3月にかけては各地でひな人形が展示され、2017年は私もいろいろなところへ見に行きました。その中でも鎌倉国宝館のひな人形は、江戸時代の藩主や旧家などの所蔵だったということもあって、格式が高く上品な感じのものが多かったと思います。
鎌倉国宝館ではひな人形に加えて、ガラス製や陶器製のミニチュア調度品や木製の台所道具、芥子びななど、他ではあまり見られないものがたくさん展示されていました。
芥子びなは豆粒から指先程度の大きさですが、かなり精巧にできています。ショーケースにルーペが置いてあって、それを通して見てもまだまだ小さいくらいなので、「いったいどうやって作ったのだろう」という疑問が出てきます。ガラスや陶器の調度品も、やはり精巧にできていました。
また関東であまり見かけないものとして、備後国福山藩主・阿部家(老中阿部正弘は第7代藩主)旧蔵の台所道具がありました。ひな祭りにミニチュアの台所道具を飾るのは関西の習わしだと聞いていますが、福山でもそうしていたのは何となくうなずけるような気がします。
さて企画展のほかに、平常展示の「鎌倉の仏像」も見ることができました。ひな人形の優美な感じとは対照的に、仏像は凛としてどこか近寄りがたい雰囲気が漂っていました。

 

Lisa Aoki Mar 2017


格式が高く上品なひな人形 「ひな人形 ―おとめのいのり―」 (鎌倉国宝館)関連ページ

鎌倉国宝館での体験、意見、感想 40代 女性
神奈川県の鎌倉国宝館での体験、意見、感想 40代 女性
鎌倉の至宝―優美なる慶派のほとけ―を観て (鎌倉国宝館)
展示解説に合わせて行きました。集まったのは20名位。熟年の方が多く、私は少し目立ってしまった気もしました。寺社以外で、しかも仏像を何体も見たのは初めてで、仏像好きな私は非常に興奮