鎌倉近代文学館

昭和の初期から30年頃までの鎌倉の文壇に関する展覧会です。雑誌『文學界』が鎌倉で創刊されたこと、「鎌倉ペンクラブ」という文筆家の団体が結成されたこと、「鎌倉アカデミア」という組織ができて一般人向けに講座を開いていたこと、「鎌倉カーニバル」というイベントに鎌倉在住の文筆家が積極的にかかわっていたことなど、展示内容は初めて知ることばかりでした。一つ勉強させていただいたような気がします。
また、鎌倉というと保守的でお高く留まったイメージがあったのですが、進取の気性に富んだ土壌があることにも改めて気づきました。プロレタリア文学からの転向者からモダニズムを標榜する作家まで、さまざまな背景を持った文筆家が鎌倉で活動していたからです。
展示を一通り見た後は、庭園を散策しました。門から建物までは木々に覆われている一方、和洋折衷の建物の前には芝生とバラ園が広がっていて、絶妙なコントラストを形成していました。私が行ったのは11月でしたが、違う時期に行けば異なる趣を見せてくれるような気がします。
By PingPongBooks 2015/11


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