「あこがれの『団地』 ―高度成長とベッドタウン横浜―」

「あこがれの『団地』 ―高度成長とベッドタウン横浜―」

以前横浜市内の団地に住んでいて、現在も他の団地に住んでいる私にとっては、大変興味深い企画展でした。昭和30年代から40年代にかけて横浜に団地が造成され、ベッドタウンとして急速に発展していく様子が、地図、図面、写真などからよくわかりました。また個人所蔵のパンフレットや古い家電製品なども展示されていて、昭和のレトロな雰囲気がたっぷり味わえました。
子どもの頃、団地に対して一種独特なもの―人工的なものと人間味が適当に混ざり合って醸し出す何か―を感じていましたが、その正体を垣間見たような気がします。もっとも、自分が将来そのような団地に住むことになるとは思っていませんでしたが…。
企画展は建物の3階で行われて、1階では洋光台(横浜市磯子区)の団地の写真が展示されていました。写真は一般の人が撮ったもので、撮った人の暮らしぶりや感性が反映されていて、親しみが感じられました。