神奈川県 横浜市美術館・展覧会

19世紀後半から現代に至るまでの、裸体を表した作品―絵画、彫刻、版画、写真など―を一堂に集めた展覧会です。作品はおおよそ時系列に展示されていて、8つのパートに分かれていました。個人的に面白かったのは「3 モダン・ヌード」「4 エロティック・ヌード」、「5 レアリスムとシュルレアリスム」です。単純化した表現や奇抜な構図、寓意、生々しい表現や意図的なデフォルメなど、表現が多彩でそれぞれの作者の個性がよく表れていました。
展覧会の目玉ともいえる、日本初公開の彫刻「接吻」(ロダン作)は「4 エロティック・ヌード」の中にあります。彫刻は部屋の中央に展示されていて、パンフレットやポスターで見るよりも実物の方がずっと迫力がありました。エロティックさや男女の愛といったものがよく伝わります。
ところで失敗だったのは、音声ガイドを借りなかったことです。トルソーとバナナを描いた「詩人のためらい」(ジョルジョ・デ・キリコ作)という作品に興味をひかれました。しかしながら解説は音声のみで掲示がなかったので、結局作品がどのような背景のもとで作られ、何を表そうとしていたのかが全くわからずに終わってしまいました。面白い作品だと思って眺めていただけです。

 

Lisa Aoki May 2018


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日本初公開の彫刻に迫力を感じた一方で失敗も「ヌード 英国テート・コレクションより」横浜美術館(神奈川県横浜市)関連ページ

恋人と横浜美術館メアリー・カサット展へ
目当ては開催されていた「メアリー・カサット展」です。私は美術を全く知らなかったのですが、施設も綺麗だったことや彼女が説明してくれたこともあり
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カサットの描く子どもの絵が好きですが、実際にどういう生き方をして、作品を残していったのかなど詳しくは分かりませんでした。そして、実際に
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帰去来とは原点回帰という意味合いだそうです。内容として印象的だったのは主に2つで
写実性とデザイン性、変転と一貫性「中島清之 日本画の迷宮」横浜美術館
中島千波の作品の展覧会が、東京・中目黒の郷さくら美術館で開催されることを知って、父親の作品も見ておこうと思った
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夏のみなとみらいを大いに満喫「メアリー・カサット展」横浜美術館(神奈川県横浜市)
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そんな浅い知識だけでこの展示に興味を持ちました。しかし実際の展示では、写真の持つたった一瞬の輝きを切り取った迫力『写真力』と美術館という大きな空間を使った『空間力』が融合し、ただただ息を呑むばかり
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どっちつかずなのか、それとも二本立てなのか 「モネそれからの100年」 横浜美術館(神奈川県横浜市)
クロード・モネの作品と後世の作家の作品を展示して、両者の時代を超えた結びつきを明らかにするのが展覧会の狙いのようですが、どちらに焦点を当てているのかがよくわからない感じでした。過去に他の美術館で開催された展覧会と比較してみると