高知県立美術館

シャガールの原画は学生時代に見た事があるのだが、今回の展示物の絵はそこで見たカラフルなものではなく、ボールペンのような繊細な黒い線を重ね、その中にわずかに色がちりばめられているものが多かった。私が印象に残った絵は、シャガールの奥方と悲しむ彼が描かれた絵だった。その絵は油彩で描かれていたのだが、青緑の世界の中に白い奥方の花嫁衣装が逆にとても悲しかった。後で説明文を読むと、奥方はシャガールより先に死んでしまったようで、彼は多いに悲しんだらしい。「なるほどな」と思いながら最後にシャガールの来歴を書いた資料を見たが、奥方が亡くなって何年後かに「○○と再婚」と書かれていたので思わずこけそうになった。結局その最後の来歴で、私の中のシャガールの印象は台無しになってしまった。以上が私の見た「シャガール・コレクション展」である。
By さっちゃん30代女性 掲載2016/2


第1展示室「シャガール・コレクション展(遥かなる故郷(6)「もの言わずして語る人」」 (高知県立美術館)関連ページ

2016年1月23日〜3月27日開催「マリメッコ展」 (高知県立美術館)
テキスタイルが半円状にいくつか展示されており、その斬新色使いとデザインが私の目に焼き付いた。近くには原画も飾られていたが、それは意外にも大雑把に描かれており、
第4展示室「コレクション展 かたちのリズムー抽象表現いろいろ」 (高知県立美術館)
私にとっていくつかは「高度すぎる」ものであった。最初の方に見た展示物は、グラフィックデザインを作る際にとても参考になりそうなデザインではあったが、
石元泰博展示室「石元泰博・コレクション展 ポートレート」 (高知県立美術館)
彼の取った写真の人物は、たった一枚の写真でも彼らの来歴やその時の感情や時代背景など、幾十もの奥行きが感じられた。まるで写真という密封パッケージに
マリメッコ展 (高知県立美術館)
マリメッコ歴代のデザイナーが一人一人紹介されていて、その人達のデザイン画や生地&その生地で作った洋服なども展示され