日本の鬼の交流博物館

日本の鬼の交流博物館では、様々な地方や時代、国の「鬼にまつわるもの」が展示されている。「鬼の面」だけではない。鬼瓦や、鬼のパンツ。果ては「鬼」の名がついた銘酒のラベルたちも展示されている。そこには恐ろしい形相をした鬼もいればコミカルな面相の鬼もいる。その博物館の中にいる鬼たちはみな「単なる敵役」ばかりではないのだ。赤鬼と青鬼、瘤取り爺さんの鬼。鬼は悪い奴ばかりではないとわかっているのに悪役を連想するのは、昔から桃太郎や金太郎といった鬼退治の話ばかりを聞いてきたことによる固定概念だろうか。そういえば数年前「ぼくのお父さんは桃太郎というやつに殺されました」というキャッチコピーが最優秀を取ったことがあった。鬼たちには鬼たちの何かがあったのかもしれない。守るものがあったのかもしれない。逆の立場に立った物語は、どんな悲劇的結末だろうか。
アンパンマン (10代女性)


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