名古屋ボストン美術館

CMや広告等でもよく使われる東海道五十三次ですが、一部に見覚えはあっても全てを見たことがないなと思って行ってきました。日本橋から始まり三条大橋まで、壁一面に約60枚並んでいる姿はまさに壮観。辿って行く度に自分も一緒に移動しているような不思議な気持ちになっていきます。現在はない地名や土地の宿場町もありますが、中には静岡・鞠子(現在は丸子表記)の名物とろろ汁が描かれており、200年前から同じ土地で同じ名称で同じ名物なんだと思うと感慨深いものがありました。あとはやはり何と言っても浮世絵の美しさ。普通の絵でも緻密だなぁと感心するところをこれが全て版画なのかと思うと、外国でも人気があり評価されているように世界でも群を抜いた技術だとゾクゾクしました。
れたっこ (30代女性) 2017/4 掲載