池波正太郎真田太平記館

2016年大河ドラマ『真田丸』をきっかけに『真田太平記』を読み始め、その読破記念に訪れました。印象に残っている展示物は連載当時の記事です。一話ごとにどのような挿絵がついていたのかを知ることができ、小説で読むだけでは味わえない体験をすることができました。また、池波正太郎自身が絵を描いていたことも初めて知りました。作品の面白さの背景には、文章力だけではなく絵画表現への造詣もあったのだと感じました。忍忍洞というエリアでは、暗い通路の中でからくり絵芝居が動き出します。時代小説を理解するにはまだ早い子どもでも『真田太平記』の世界を体感できるので、子連れで訪れるのもおすすめです。館内に併設されているカフェはミュージアムショップと一体型となっています。文学サロンを意識した落ち着いた造りになっているので、時間を忘れて読書に浸ることができました。
Written by 咲 ( 20代女性 )掲載:2016/8