新潟県立歴史博物館

新潟県立歴史博物館の常設展で、特に印象に残ったのが「雪と暮らし」です。新潟県は全国有数の豪雪地帯として有名ですが、いかに新潟県民が雪を克服しながら生活してきたかが理解できる展示でした。1階部分には、「雁木通り」が再現されていました。雁木とは雪国の商店街で見られる雪よけの屋根で、アーケードに似ています。雁木の脇には人の高さ以上の雪が積もっており、積雪の多さが実感できました。二階部分では、雪国の暮らしぶりが展示されていました。自動車が普及していない頃、雪国ではそりの利用が一般的だったようです。また、昭和38年の豪雪被害の様子がビデオで放映されていました。鉄道が運行できない状態となり交通機関はマヒ状態に追い込まれます。物資の供給が途絶えるなど、県民の生活に大きな影響が出ました。しかし、これを機に新潟県は除雪に積極的に取り組むようになったとされ、現在の快適な生活が維持できているといえます。
By たむたむ40代男性 2015/10掲載


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