光琳を慕う 中村芳中展

光琳を慕う 中村芳中展

中村芳中の作品の特徴は、シンプルな輪郭、ユニークかつ絶妙な構図、そして「たらし込み」と呼ばれる技法を用いたぼかした色合いにあるといえます。托鉢の僧の行列や真っ逆さまの鶴、四季折々の花の絵などに、こうした特徴がよく表れていると思いました。現代のポップアートにも通じる面があるといえるでしょう。
作品は、尾形光琳など琳派の画家の作品、中村芳中の作品、芳中と交流のあった画家の作品の順に展示されていました。この展覧会は良く言えば、琳派の作品が芳中にどのような影響を与え、また芳中が他の画家にどのような影響を与えたかを、広い展示スペースをふんだんに使って示したといえます。
しかしながら展示スペースが広いことから芳中以外の作品が多くなってしまい、そのためにテーマの焦点がぼやけてしまった印象も否めない感じです。芳中以外の作品をもっと絞り込んで展示してもよかったでしょう。

 

By PingPongBooks


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