夢二生誕130年記念 part3 夢二の愛した日本

夢二生誕130年記念 part3 夢二の愛した日本

竹久夢二というと、女性のたおやかな姿を描いた美人画のイメージが強いのですが、この展覧会では美人画以外の作品もたくさん楽しめました。展覧会を通じて、夢二の多才ぶりを発見できたような気がします。本の挿絵や装丁を多く手掛けたことから、今でいうイラストレーターのような側面が垣間見えるし、書画や俳画などからは、詩人、俳人あるいは歌人としての一端がうかがえます。
展示作品の中で個人的に特によいと思ったのは、ヨーロッパに外遊した時のスケッチです。余計な手が加えられていなくて、「こんな一面もあったのか」といえるような、一種の素朴さが感じられました。
美術館そのものは、小ぢんまりとした感じです。後楽園のそばにあり、市内観光のついでに気軽に立ち寄れます。

 

By PingPongBooks