国立国際美術館

秦の始皇帝が、小国の王子から中国全土を統一し初代皇帝になるまでにどのように勢力を伸ばし、広大な領土を統治していったのかを、陵墓の埋葬品や同時代の出土品などを中心に紹介されていました。食器やアクセサリー、武具、貨幣や水道技術、そしてなんといっても圧巻の兵馬俑。いずれも2000年以上も前に作られていたなんて信じられない、当時の技術の高さに驚きました。そして2000年以上の時を経て自分の目の前にしているということに感動しました。兵馬俑は、顔や体の表現、装具まで一体一体丁寧に作られていて、さらに驚くことに当時は色が塗られていたといいます。それが陵墓の周囲の広大な土地に数千体も出土されているというのですから、始皇帝がいかに強大な力を持ち、それを誇示したかったのかということが分かりました。始皇帝のことは学生時代に世界史の勉強の一部として覚えただけでそれほど興味はありませんでしたが、今回の展示を見て、2000年以上も前にどうやってあんな広い中国を治めることができたのか、彼の死後はどうなっていくのかなどまだまだ知りたいことが増え、学びなおしたいと思いました。まずは「キングダム」を読み始めようかと思います(笑)。
kazu (30代女性) NOV 2016


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