和泉市久保惣記念美術館

世俗を忘れに和泉市久保惣記念美術館で茶室を見学してきた

久保惣記念美術館は、綿織物業を営んでいた久保惣株式会社の3代目久保惣太郎氏が、東洋美術を中心としたコレクションと、表千家の「残月亭」を写した素晴らしい茶室を和泉市に寄贈したことから始まる美術館。1月大阪訪問の折に立ち寄ってきた。何より、美術館から茶室へのアプローチが素晴らしい。小さな川にかかる太鼓橋を渡って茶室へと向かう。歩くだけで世俗と切り離された気分が出来上がる。惣庵は非公開だが、残月亭写しの聴泉亭は、期間限定で公開している。茶室も庭も落ち着いた雰囲気で、ゆったりした気分で過ごせる。茶道具のコレクションも、表千家に所縁のオーソドックスなものが多い。大らかで堅実な久保氏の人柄が忍ばれる。最寄りの駅からバスか徒歩(30分)。バスの本数が少なく、美術館界隈には流しのタクシーは少ないようなので、帰りのバスの時刻を事前にチェックすることをお勧めする。
ByGoodwin(40代女性)記事公開:2015/2