大阪市立美術館

木彫りの仏像を対象とした展覧会に行ってきました。仏像に限らず、以前から彫刻作品に興味がありましたので、足を運んでみました。彫刻作品の展覧会全般にいえることですが、絵画などよりも見られる角度が多く、人が分散しますので比較的混雑せずに鑑賞できるように感じられます。展覧会の目玉は、京都西往寺からの宝誌和尚立像で、その見た目のインパクトから、一度は本物を見てみたいと思っていましたところ、この展覧会が開催され、非常に期待して訪れました。展示品は、宝誌和尚像だけでなく他の仏像もどれもすばらしく、行って大満足の内容でした。宝誌和尚像は想像していたよりも大きくほぼ等身大で、それだけに、顔面が裂けて別の顔が垣間見えるという造形がより存在感を持って迫ってきました。他の仏像も等身大か、比較的サイズの大きいものが多く、どれも見ごたえの有るものばかりでした。あと、個人的には東大寺様式の四天王立像が一列に並べられて配置されており、鎧の細部まで見比べられたのが、うれしい展示でした。展覧会の内容からか、私が行ったときは、観覧される方は比較的年配の方が多く、落ち着いた雰囲気で鑑賞できたと思います。
SIH (30代男性) 2017/4 掲載


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