蕨市立歴史民俗資料館

主に昭和30年代にスポットを当てた企画です。蕨市内で撮影された写真をはじめ、東京オリンピックの関連グッズ、当時使われた家電製品や玩具、レコードのジャケット、当時刊行された雑誌、映画のポスターなどが展示されていました。1階の展示室は主に写真、2階の展示室は写真以外のものが中心で、ところどころに展示品に関連した写真がありました。
展示品の中では、中山道を走る東京オリンピック聖火ランナーの写真がよかったです。当時の大きな出来事と、地域とのつながりがよく見える1枚だと思います。また玩具の近くに遊んでいる子供の写真、映画のポスターの近くに当時あった映画館の写真を展示していたところもよかったです。当時の娯楽や人々の暮らしぶりが表れていました。
敢えて欲を言うなら、昭和34(1959)年に市制が施行され、蕨がその後どのように発展していったかをもっと取り上げてもよかったでしょう。人々の暮らし、街の変化、当時の流行、そして日本や世界で起こった出来事がうまく結びつけば、単に昔を懐かしむだけにとどまらない、蕨という地域を生かした企画展になったと思います。

 

Lisa Aoki Nov 2018


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