河鍋暁斎記念美術館 展覧会 イベント

河鍋暁斎および娘の暁翠が描いた、旅先での写生図を中心とした展示です。幕末や明治時代は現代ほど交通機関が発達していなくて、写生旅行も気軽に行けるものではなかったことが展示作品から感じられました。写生旅行にかける意気込みのようなものが、作品から伝わってきます。特に印象に残ったのは、箱根を描いた風景画です。今でも変わらない雰囲気や面影といったものが、作品によく表れていました。
このほか第2展示室では版画の工程を大まかに紹介し、第3展示室では暁斎の代表作品の写真パネルを展示していました。こうした取り組みは地道ながらも、作品を鑑賞するうえで役に立ちます。
さて今回は車を使わず、電車で行きました。西川口駅で降りて、途中で三和稲荷神社へ立ち寄り、八分咲きの桜並木を通って美術館へ向かったのです。2017年は桜の見ごろが4月になり、月末の休館日と重ならなかったので、絵画とお花見を一度に楽しめました。企画展のテーマが「旅」ならば、普段車でしか通らない道を歩いてみるのもちょっとした「旅」のような気がします。

 

Lisa Aoki Apr 2017


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