盆山 BONSAN ―屏風に息づく中世の盆栽

盆山 BONSAN ―屏風に息づく中世の盆栽

この美術館は、入館料を支払ってすぐに企画展を見るという仕組みにはなっていません。まず展示室で解説を読んで盆栽に関する知識や鑑賞のポイントを押さえるとともに、実際の盆栽を見てみます。それから企画展示室で企画展を見て、盆栽庭園を回るようになっています。
企画展では中世の石付き盆栽(石に直接樹木を植え付けた盆栽。当時は盆山と呼ばれていました)に焦点を当てて、屏風絵や狂言画帖、浮世絵などが展示されていました。中でも江戸時代初期に描かれた「盆栽図屏風」は圧巻でした。大きな屏風に、盆山が細かいところまできちんと描かれていたのです。
この美術館では外国人の客が多く、外国人向けのサービスも充実しています。例えば今回の企画展の出品目録は、日本語版と英語版がありました。また美術館のウェブサイトは、英語・中国語・韓国語・スペイン語に対応しています。


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特別展が難解だった一方で、企画展の展示が面白かった 秋季特別展「三代目尾上菊五郎改メ、植木屋松五郎!? ―千両役者は盆栽狂」さいたま市大宮盆栽美術館
美術館では特別展のほかに企画展「第18回彩展」が開催されていました。さいたま市を中心とした盆栽愛好家による作品の展示です。個人的には企画展の方が面白かったで