相生森林美術館

あるサイトにて「相生美術館」の存在を知り、そこで小林かいちの異国情緒溢でノスタルジックな絵に惹かれる。竹久夢路が好きな人はおすすめしたい画家だ。某日の週末、夫と夫婦二人で相生美術館を訪ねる。美術館は山の中の上方に建っており、閑静な自然の中にちょこんと小さくたたずんでいた。私たちが行った時には訪問客も少なく、受付の方も丁寧に対応して下さった。展示室は3つぐらいに分かれており、順序にしたがってかいちの形跡が追える形になっていた。展示物を見る頃になると客は私たちだげになっており、ほぼ貸し切り状態でゆっくりと見る事が出来た。どの展示物も魅力的で、最後の展示室で見た舞子をモチーフにした便せんのデザインはすごく欲しかった。しかし小林かいちの絵を使って商品化をしていた「さくら井屋」は何年か前に木彫り職人の減少により閉店してしまい、とても残念に思った。面白そうな企画展があればまた行きたい美術館だった。
By さっちゃん30代女性 掲載2016/2