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歌舞伎役者の中村吉右衛門が早稲田大学芸術功労者の顕彰を受けたことを記念して、その足跡を明らかにしていく展示です。古典歌舞伎を題材としながらも、現代的に通用するドラマティクな役柄を演じる中村吉右衛門ですが、その魅力を舞台写真や衣装、そして台本を通して感じさせる内容となっています。特に、舞台写真は写真でありながら躍動感や迫力を感じさせるものばかりで、本当の役者はこういう人のことを言うんだと感じざるを得ません。今のぺらぺらの役者など吹き飛んでしまうことでしょう。展示室には中村吉右衛門のスピーチ映像も流れており、普段は見ることのできない貴重な姿を見ることができます。歌舞伎好きなら絶対に足を運んでおくべき展示会だと思います。
Written by 承平 ( 20代男性 )掲載:2016/8


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