早稲田大学図書館

卒業・入学シーズンに合わせて、風雲の志を持った人々に思いを馳せて欲しいという願いのこもった企画展。志士といえば、坂本竜馬・高杉晋作・久坂玄瑞といった著名人ばかりに目が行きがちですが、大学図書館の企画展だけあって、清河八郎・淡海槐堂・小栗忠順など幅広い人物の資料展示を行っています。会場に置いてある冊子は、展示物の筆文字を現代文字に書き直してくれているので、これを持ちながら回れば資料に何が書いてあるのかが分かります。このような気配りも、さすが大学図書館といったところでしょう。肝心の展示からは幕末の志士たちが自分達の志に生きたことを感じ取ることができます。筆遣いや語句から「志に生きる」という想いが感じられるのです。新しいシーズンの始まりに一度足を運んでみる価値はある企画展だと思います。
By 誠一 (20代男性) 2016/4掲載

 

大学の美術館博物館=>