早稲田大学26号館大隈記念タワー125記念室

今や日本を代表する私立大学となった早稲田大学。しかし、その発展の裏には第二次世界大戦後、校舎も教材もままならない時代を乗り越えなければいけませんでした。今回の展示は占領期に早稲田大学が新制大学として生まれ変わるための大学当局の苦悩、苦学しながらも学ぶことの喜びを噛み締める学生の様子が展示されています。一方で、食糧難やインフレのために早稲田大学で学ぶことを諦めなければいけなかった学生のことを思うと、胸が締め付けられるような思いに駆られました。展示品は手書きの書類が主となっていますが、その展示品からはまさに自分たちの手で高等教育を蘇らせるのだという気概を感じます。教育は人の手によって為されるのだと実感するばかりです。教育荒廃が叫ばれる現在、この展示会は全ての人が見るべき展示会だと思います。
ビックベア (20代男性) 掲載:2016/10


占領期の早稲田 1945〜1952−新生への模索− (早稲田大学26号館大隈タワー125記念室)関連ページ

渡部大語のごちゃまぜごはん的書道展 (早稲田大学26号館大隈記念タワー125記念室)
今回の展覧会は渡部大語氏の退職に合わせ、最後の花道とばかりに渡部大語氏の様々な作品が展示されています。早稲田大学の嘱託職員という日陰の身でありながら、
文化装置としての『源氏物語』 ―九曜文庫を中心に― (早稲田大学26号館大隈タワー10階125記念室)
今回の展示は『源氏物語』がどのように時代を超えて受け継がれたのかに注目した展示となっています。『源氏物語』を手で書き写していった写本はもちろん、カルタや双六にまで