国文学研究資料館

日本人なら学校で必ず古典を学びます。古典が日本の伝統的な文学であることに異論はないと思いますが、なかなか古典のすばらしさというものには気付きにくいものです。国文学研究資料館で開催されている「書物で見る日本古典文学史」は教科書に載っている有名な古典作品の現物を展示し、古典文学史の流れを体感して欲しいというコンセプトで行われている展示です。地味な展示会のように思えますが、古典文学の実物を見せられると何百年も前の書籍がよくぞこれだけ綺麗に残っているものだと感心せずにはいられません。それだけ日本人が本を愛し、丁寧に受け継いできた証なのでしょう。この展示を見れば古典が日本の誇る伝統だということを実感できること間違いありません。
紙魚 (20代男性) DEC 2016