日比谷図書文化館

本の装丁などを決めるブックデザイナー、祖父江慎氏のこれまでの活動を展示した展覧会です。祖父江氏は小説や絵本のブックデザイン限らず「エヴァンゲリオン展」などの展覧会場のデザインなど幅広い活動もしています。彼のデザインした数多くの本はユーモアに溢れ、視覚や時に触覚私たちを楽しませてくれます。乱丁や落丁すらもデザインに取り込んでしまう独特の感性の源は祖父江氏がいうところの「うっとり力」にその秘密が隠されていますが、本展ではその「うっとり力」を存分に楽しめる企画のようです。仕事のやりとりが書かれたメモなどの展示もあるようで、そのデザイン力を支えるエネルギッシュでストイックな仕事の様子も展示からうかがうことができるそうなのでぜひ行ってみたいです。展覧会期が前期と後期に分かれていて展示替えがあるようなので二回行く必要がありますね!
By けろこ30代女性 掲載2016/2