インターメディアテク

インターメディアテクは、東京駅丸ノ内南口の旧東京中央郵便局跡に作られた商業施設『KITTE』2階、3階にある、日本郵便と東京大学総合研究所博物館が協働で運営する博物館です。2階と3階でそれぞれにテーマを持った展示がありますが、圧巻なのは、東京大学が開校以来130年間、保存・蓄積してきた『骨格標本』の展示です。この学術的な標本は、カエルやネズミなどの小さな動物の骨から、霊長類、巨大なクジラやキリンの骨、今にも嘶きそうなポーズで標本におさまった後ろ足で立つ馬の骨格などが、レトロ感のある木で作られた展示空間に並んでいます。最初は商業施設の中にある公共の博物館という珍しさで、特に期待もせずに訪れたのですが、その展示内容に感動しました。あまりすばらしい展示でしたので、少し早いかなとも思ったのですが、数日前に6歳の孫を連れて、再度、訪れました。普段は活発な孫なのですが、好きな動物や生き物の骨格標本の展示を、何度も行き来しながら、なんと1時間半もの時間をかけて見ていました。彼女にとっては、学術標本の博物館も夢のような骨の動物たちの世界だったようです。インターメディアテクは、就学前の子供から大人までが、驚きと感動をもらえる博物館だと確信します。
cactus (60代女性) 2017/3掲載