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都立小金井公園の中に突然現れる施設。この施設には江戸時代から昭和初期までの30棟の復元建造物が建ち並んでいるという説明書きを見てワクワクしながら入館しました。なぜなら公園を散歩していると施設の一端が見え古い都電が置いてあるのが見えるのです。なぜあんなところに?という気持ちを持っていたのでその真相がわかるのが楽しみでした。施設内はまるで自分が当時にタイムスリップしたような気持になります。現代のコンクリートで舗装された地面とは違い砂利が混じった道と西洋式の建物が多く並ぶ景色は文明開化が起きた当時を思い起こさせます。有名な建物では「ダルマ宰相」と呼ばれた高橋是清の邸宅が復元されており2・26事件の現場にもなった二階の書斎も再現されています。明治の頃にすでにこんなおしゃれな洋と和を合わせた建物があることに驚かされますね。そのほかでは当時の商家や銭湯も再現されています。銭湯では実際にお風呂に浸かるということはできませんが湯船にしゃがんでみたり懐かしのケロリンの桶もたくさん並べられていました。当時の建物を再現した甘味処もありちょっとリッチな気分で甘いものが食べられるのもたまりませんね。私がお目当てにしていた都電は都電7500形というものらしく渋谷を走っていたものだそうです。実際に中に乗って座ることも出来てこの電車が都内を走っていたのかと思いながらそばで買ったラムネを飲んだのがここでの一番の思い出ですね。この施設の良いところは建物内で一階から二階まで自由に行き来できて触れれる設備が多いところが魅力的でしたね。二階から和風庭園を眺めると都会の狭苦しい気持ちを忘れて過ごせることができます。施設内ではボランティアの方が丁寧に当時の裏話を交えて説明してくれるのが面白かったですね。いわゆる学芸員の方といった堅苦しい雰囲気ではないのが個人的には嬉しかったです。夏時に行ったのに建物が涼しかったのでそのことを聞いたら「風通しが良く作られているのと庭園などの水まわり、そしてやはり五感で涼しさを感じるように景色や建物が作られているのが現代にはない部分ですね」と教えていただきました。確かに目から入ってくる緑の景色、庭園で流れる水の音、建物の木の香り、どれをとっても今にはない涼を感じさせてくれる施設でしたね。
くまたろう (20代男性) 掲載:2016/10


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江戸東京たてもの園での体験、意見、感想 こずえ 30代 女性
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