旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

旧国鉄のインハウス(企業内)デザイナーとして活躍した、黒岩保美(くろいわ・やすよし)に焦点を当てた企画展です。国鉄時代に手掛けた特急のヘッドマークや車両の塗装案をはじめ、国鉄退職後に編集にかかわった書籍、生涯にわたって続けた絵画や写真などの展示作品からは、好きな鉄道と得意な絵を仕事にしていた作者の活躍ぶりがうかがえました。
ヘッドマークの中には自分が知っているものもあり、見ていてどこか懐かしい感じがしました。また1950年代の写真を見ていると、現在の風景との大きな違いを実感させられます。
特に印象に残ったのは、特急のヘッドマークやグリーン車のシンボルマークの図面です。一見するとシンプルでわかりやすいデザインですが、色や大きさ、角度などが図面で細かく決められていて、緻密な作業に裏打ちされていることを改めて認識しました。

 

LIsa Aoki 2018


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