相田みつを美術館

無料券が手に入ったので、会期終了間際に初めて行ってみました。
展示作品の中で特に印象に残ったのは、実は楷書や隷書の作品です。独特な作風で世に知られるずっと前、20歳頃の作品で、非常に整った美しい文字がびっしりと並んでいました。コンクール入選の常連だったということもうなずけます。また基礎がしっかりしているからこそ、個性あふれる作風を築けたのだと思いました。
もう一つ印象に残ったのは、「気持ちだけでは作品はできない、気持ちを表現するための技が必要だ」といった内容の詩です。この詩については、作者本人が面白いコメントを残していました。気持ちを1〜9、技を1〜9の数値で表し、(気持ち, 技)=(1, 9), (2, 8)…(9, 1)という風に両者の合計が10になるように数値を組み合わせてみると、(気持ち, 技)=(5, 5)、すなわち両者のバランスが取れているときに良い作品が生まれる、というのです。組み合わせた数値同士を、1×9=9, 2×8=16といった具合に掛け合わせてみると、(気持ち, 技)=(5, 5)のときに、5×5=25と最大値になるからだそうです。
相田みつをの作品というと、私は今まで「癒し」「励まし」といったイメージばかりを持っていました。でも実際に見て、作品の裏側にある厳しい側面を見たような思いがします。ゆるぎない技(技術、技能)に裏打ちされた上で作品が成り立っていることが、実によくわかりました。


独特な作風の裏側を見た「花はただ咲く」相田みつを美術館関連ページ

移転前からを知る一人として (相田みつを美術館)
約20年前、東京の銀座のビル内に「相田みつを美術館」が開館された際に、訪れた思い出があり
花はただ咲く 相田みつを美術館
館内はちょっと暗めの部屋で、相田みつをの直筆の書が一つ一つぽっと照らされて浮かんでいる様な感じです。相田みつをの書の本はたくさん出版されていて、 東京の相田みつを美術館の展覧会、イベント、交通アクセス、開館時間、休館、料金、駐車場などに関する情報と個人的な感想
東京駅からすぐ近くなので時間潰しにもなります。 (相田みつを美術館)
「あなたにあえてほんとうによかった」という、文は相田みつをさん、絵はみつはしちかこさんが描かれている1,000円ほどの本を買いました。
東京駅から歩いて5分、ちょっと一休みしたいときにも♪ (相田みつを美術館)
招待でなくても安価で気軽に入場できます。その時はちょうど相田みつをさんと星野富弘さん、コラボの展示会でした。私は小学校の時、学校の先生から星野富弘さんの詩画集を貸して
言葉と出逢うとき(相田みつを美術館)
私個人は相田みつをの書は好きではなく、むしろ言葉が好きなのですが、相田みつをの書と言葉を両方とも楽しめる展示が為されていました。照明を