八王子市夢美術館

女児向け玩具「こえだちゃん」の歴史をたどれるような構成の展覧会でした。歴代の玩具やイラスト原画がほぼ時系列に展示されていて、時代とともに変化していく様子を見るのがとにかく面白かったです。
初期のこえだちゃんは素朴でぽっちゃりした感じでしたが、1980年代後半頃になると髪が黄色からピンクに変わり、時代の変化を感じさせるようなデザインになります。現行のこえだちゃんは髪が黄色ですが髪型が変わり、手足がすらりとして目に星が入っていて、初期の面影を残しながらも現代風にアレンジされたような感じです。
こえだちゃんのシンボルともいえる「木のおうち」も、初期は素朴なデザインでシンプルな造りでしたが、時代を経るにつれて複雑かつ精巧な造りになっていきました。
2013年以降に出された玩具は写真撮影が可能になっていたので、撮れるだけ撮りました。撮影可能な玩具の中にはキキ&ララ、シナモロールなど他社のキャラクターとのコラボ商品があり、企業の枠を超えて目新しさを打ち出すあたりはいかにも現代的だな、と思いました。
展覧会ではショーケースの前に踏み台を置いて、背の低い子供でも展示品を見られるようにしたり、最新の「こえだちゃん」で遊べるようにプレイスペースを設けたりするなど、子供に配慮した工夫がありました。親子連れあるいは祖父母・父母・子供といった、ファミリーでの来場者が多かったです。

 

Lisa Aoki 2017


-------------------------------------------

時代とともに変化するこえだちゃん 「こえだちゃんの世界展」 八王子市夢美術館(東京都八王子市)関連ページ

日本画家 加山又造 アトリエの記憶 ―水墨画・素描・版画・装丁画―
観覧客がほとんどいず、常駐の警備員が自分について回るほどでした。客がいないほうが楽しめますが、もっとたくさんの人たちに観てもらってもよい
ますむらひろし北斎展(八王子市夢美術館)
ますむらひろしの大ファンだったので、今回の北斎展も非常に楽しみにしていました。最近はますむらさんもネット上で色々な告知をしてくれるので、八王子市夢美術館と
ますむらひろしの北斎展(八王子市夢美術館)
ますむらひろしの展覧会にいってきました。私は八王子夢美術館までは近いのですが、両親もますむらひろしの大ファンだったので、地元からわざわざ来てもらって