郷さくら美術館・展覧会・イベント

「彩」という字が表す通り、中島千波の多彩な作品を楽しめました。桜の屏風をはじめ、花、おもちゃ、平家物語挿絵、人物画が展示されていて、それぞれに違った味わいがあります。
この展覧会の目玉は桜の屏風絵のようですが、個人的に特に良かったと思ったのは、メキシコのおもちゃを描いた「おもちゃシリーズ」です。伝統的な日本画の技法を用いながらも、ポップさ、コミカルさ、かわいらしさがよく表れていました。
また牡丹や椿などを描いた植物画もよかったです。写実的で、かつデザイン性にもすぐれた植物画を見ると、父親の中島清之の作風が受け継がれているように思いました。
その一方で人物画はどこか抽象的、あるいは前衛的な感じで、作品の多彩さや幅の広さの一端がうかがえます。

 

By あおきリサ 2016/2掲載


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