出光美術館

出光美術館

私設美術館として、みておきたいところのひとつ

 

住所・所在地

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1

電話番号

03-5777-8600

開館時間

10:00〜17:00
毎週金曜日19:00まで

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始・展示替期間

料金

大人1000円 高・大学生700円
中学生以下無料

駐車場

なし

交通アクセス

電車・バス

JR有楽町駅 国際フォーラム口より徒歩5分

興味マーク

URL

http://www.idemitsu.co.jp/museum/

 

東京駅周辺美術館MAPの割引対象施設
提示すれば入館料100円割引

アクセス

東京メトロ 有楽町線有楽町駅 日比谷線千代田線日比谷駅
JR山手線有楽町駅

 

皇居周辺の美術館、アートスポット


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出光美術館記事一覧

「禅」に関する関心の高まりからか、お昼ごろに行っても会場は混み合っていました。年齢層としてはやや高めといった印象で、展示内容も若者向けとは言えないでしょう。仙高フ絵を見るのは恥ずかしながら初めてでしたが、禅画というよりも風俗画に近い印象を受けました。上から教えを説くのではなく、身近な題材をもとにして教えに触れさせるような、どことなくやさしさがあるのが仙高フ禅画なのだと感じました。これぞ禅といった趣...

私が行ったときは会期終了が近かったためか、平日にもかかわらずかなり混雑していました。この展覧会と東京国立博物館平成館「禅 ―心をかたちに―」、永青文庫「仙鴻潤[ルド」とで入館料の相互割引が行われているので、もしかしたらその影響もあったかもしれません。かくいう私は、前回の企画展で優待割引券をもらったので、それを利用して半額で入館しました。いずれにしても、「かわいい」と評される仙高フ作品の人気がうかが...

人里離れた山奥で俗世間に煩わされることなく、詩書画に勤しみ、悠々自適の生活を送ることを理想とする―展示作品を通して、江戸時代の文人のそのような世界観を垣間見たような気がします。作品を見ていて、「明鏡止水」「山紫水明」という2つの四字熟語が思い浮かびました。これを使って作品の特徴を表せば、「明鏡止水の心で、山紫水明を描く」という風になるでしょう。この展覧会のメインである田能村竹田(たのむら ちくでん...

日本・中国・朝鮮の陶磁器にひたすら特化していて、陶磁器の充実したコレクションを誇る出光美術館の強みをとことん生かした展覧会だったと思います。企画趣旨自体が素人にとっては難しく、作品解説もやや難解だったので、そうした点では通好みの展覧会だといえるでしょう。その一方で、陶磁器についての知識がなくても、見たものをそのまま感じ取ればそれでよいのではないか、という気もしました。個人的によいと思ったのは、中国...

この展覧会の目玉は、何といっても国宝「伴大納言絵巻」でしょう。これは平安時代に実際に起こった事件、応天門の変を描いた絵巻物です。展覧会では登場人物やストーリー、絵巻物の主な見どころなどをあらかじめパネルで紹介したうえで、実際の作品を見るという流れになっていました。何の予備知識もないまま絵巻物を見ても、わけのわからないまま漠然と見るだけに終わってしまうので、こうした配慮はとてもありがたいと思います。...

出光美術館開館50周年に合わせて、国宝の古筆手鑑『見努世友』をはじめとした古筆の名品を集めた展覧会です。一口にかなと言っても時代ごとにその特徴があり、平安時代はたおやかで散らし書きのような優美さを感じさせ、鎌倉時代になると武士の台頭の影響から墨が濃くなって線も太くなっていきます。また南北朝時代は激動の時代だったからか多様な書き方が行われ、室町時代になると再びかなの秩序を取り戻そうと試みながらも重厚...

作品を一通り見て、「留学先での経験が、これほどまでに作風を変えてしまうのか」と感心させられました。留学前の作品、例えば「日光東照宮」は、近代ヨーロッパの画家の作品にも通じるような典型的な洋画といった感じです。でも留学後の作品には日本画の技法などが取り入れられていて、留学前の作品に比べると全体的に柔らかい感じの仕上がりになっています。特に油彩の作品では、油彩にありがちな重苦しさがなく、淡い色のぼかし...

宗像大社国宝展を見に行きました。展覧会では、歴史の教科書に載っていないことをたくさん勉強させていただいたような感じです。とにかく知らないことだらけで…。展覧品を見て、宗像大社に実際に行ってみたくなりました。美術館そのものについては、上品な雰囲気で、エレベーターの誘導の人や受付の人の応対も丁寧でした。それでいながら肩肘張らずに気楽に入れます。またロビーは眺めがよく、六本木ヒルズから皇居外苑を経て東京...

割引券が手に入ったので、有楽町に用事があったついでに行ってみました。野々村仁清も尾形乾山も名前だけは知っていたのですが、作品については全くといってよいほど知らなかったので、変な先入観を持たずに鑑賞できたと思います。仁清の作品は「色絵若松図茶壺」など華やかなイメージが強いのですが、私は個人的に、全体が白い白釉の作品が気に入りました。乾山の作品は、「色絵百人一首和歌角皿」など文芸を採り入れたものが、遊...

はじめに源氏物語の絵を見たときは、「この展覧会、面白いのかな?ついていけるかな?」と不安になりました。というのは、私は源氏物語を全くといっていいほど理解できていないからです。源氏物語は高校の古典の授業で取り上げましたが、ストーリーの複雑さや登場人物の多さ、紫式部の歯切れが悪く長たらしい文体などがどうしても好きになれませんでした。大和和紀の漫画『あさきゆめみし』を読んでも、さっぱりわかりません。確か...

江戸の狩野派-優美への確信会期:2013/12/23まで皇居周辺の美術館、アートスポット

東京の出光美術館の日本の美・発見 仙高ニ禅の世界 特別展示:一休ゆかりのコレクション出光美術館といえば、やっぱり仙高ナしょ。思い込みかな。でも俺の印象は、出光といえば、仙高セなぁ。会期:2013/11/4まで皇居周辺の美術館、アートスポット

没後50年大回顧展、板谷波山の夢みたもの-至福の近代日本陶芸会場場所 :出光美術館開催 期間 :-2014/3/23休館日   : 月曜開館 時間 :10:00-17:00入館は30分前観覧 料金 : 無料 一般:大学生高校生交通アクセス:有楽町線有楽町、日比谷線、千代田線日比谷駐車場   :前売割引 :電話 :03-5777-8600(ハローダイヤル)

1. ランチの冷や汁この展覧会に行く前に、美術館の近くの店でランチに冷や汁をいただきました。キュウリやミョウガ、焼き魚などが入った味噌仕立ての冷たい汁をご飯にかける、宮崎県の郷土料理です。その日は蒸し暑かったので、店に入ってメニューを見た瞬間、「これだ」と思って注文しました。ところが―出された冷や汁には焼いて身をほぐしたサバが入っていて、食べてみたら実はサバが苦手だということに改めて気づきました。...

桃山時代の美術作品を一堂に集めた展覧会でした。実にさまざまな作品があって、感想を一言でいうのは難しいです。敢えて単純に感じたことを述べるなら、絵画は豪奢で大胆な構図を持つ作品が多かったように思います。他方で陶芸は、武骨さの中に細やかさがあるような感じがしました。作者の意図や卓越した技巧があるからこそ、形のゆがみやひび割れ、釉流れを楽しめるような気がします。一番印象に残った作品は、赤楽不識形共蓋水指...

勝川春章の作品は、筆致の細やかさが特徴の一つとされていたようです。しかしながらショーケース越しに少し離れた所から見ていたので、細かい点に目を向けるよりも、絵と軸装との一体感に着目して鑑賞しました。展示されていた絵画のほとんどが、掛け軸に仕立てられていたのです。軸装については作品解説で言及していませんでしたが、掛け軸の天地、中回し、一文字など、どれをとっても個性や趣が感じられます。遠目に見ても、作品...

このところ、仏教や禅に関する催しが数多くあり、特に禅画の展覧会に興味を惹かれます。東京国立博物館の『臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅?心をかたちに?」』が好評ですが、出光美術館の『開館50周年記念 大仙酷W--禅の心、ここに集う』も見逃せません。 白隠と仙香Aどちらも高僧でありながらユニークな禅画で江戸時代の庶民に禅の教えを広めた人物として有名ですが、白隠は達磨禅師をゆるキ...

書にまつわる展示会はどうしても地味になりがちですが、今回の「書の流儀」展は周りの評判が良かったので、足を運んでみました。展示の内容は6つのブースに分かれており、書と縁遠い人でも徐々にその魅力が分かるように工夫されています。また、一般の人にとって書道家の文字は極めて読みにくいのですが、今回の展示では、展示の説明部分に書かれている文章をひらがなで書き直したものが示されていることが多く、文章の内容も楽し...

茶道具の中でも特に「器」に焦点を当てた企画展です。構成は第一章から第五章までの五章に、特集展示「雲州蔵帳とその美」が加わった形になっていました。第一章では楽焼・萩焼・唐津焼、第二章では京焼、第三章では唐物・高麗物およびベトナム産の器が取り上げられています。そして第四章では懐石の器、第五章では煎茶道具を取り上げていました。構成がわかりやすく、章ごとに展示作品の特色を味わえる展示だったと思います。また...

室町時代から江戸時代までの水墨画を概観できるような構成になっていました。全体は四章に分かれていて、第一章は雪舟の作品が中心、第二章は長谷川等伯の作品が中心となっていて、第三章では室町時代の作品、第四章では江戸時代の作品が展示されていました。今回の企画展では、出光美術館の過去の企画展とはショーケースの配置が異なり、使用するショーケースの数も少なめでした。屏風絵や軸装などサイズの大きい作品を大きなショ...

仏教美術を総合的に鑑賞できるような展覧会でした。全体は5章構成で、第1章が仏像・経典・仏具、第2章が密教の美術、第3章が弥勒・普賢信仰の美術、第4章が浄土教の美術、第5章が禅宗の美術となっています。特に圧巻だったのは、「真言八祖行状図」と「十王地獄図」です。「真言八祖行状図」は8幅から成り、4幅が春、4幅が秋の情景を表しています。4幅が一続きになって広大な情景を作り出している様子には、とにかくスケ...

順路の最初に酒井抱一「夏秋草図屏風草稿」と「風神雷神図屏風」が展示されていて、「風神雷神図屏風」の脇には「夏秋草図は風神雷神図を意識して作られた」という見方を示した解説が添えられていました。「夏秋草図屏風」の画面には大きな余白があり、夏草図の余白には雷神、秋草図の余白には風神が組み合わさるというのです。個人的な感想としては「なるほど、このような見方もあったのか」といったところです。日本経済新聞(2...

古九谷、古伊万里、柿右衛門、鍋島など江戸時代に作られたものを中心に、色とりどりのやきものがたくさん揃った展覧会でした。特に興味を持ったのは、日本で作られたやきものが中国やヨーロッパへ伝わり、現地の作者が模倣していくうちに絵柄のデザインが変わっていったことです。解説ではこれを伝言ゲームに例えていました。デザインが変わっていく様子は、人から人へと伝わっていくうちに伝言の内容が変わってしまうことに似てい...

中国・宋時代(10−13世紀)に作られた陶磁器を集めた展覧会です。定窯、磁州窯、景徳鎮窯など、窯ごとにまとめて作品を展示していて、それぞれの窯の特色がよくわかるようになっていました。解説も丁寧で詳しかったです。今回は比較的サイズの小さい作品が多かったためか、過去の展覧会に比べるとショーケースが少なく、ゆったりと作品を見ることができました。展示作品の大半は館蔵品で、出光美術館のコレクションの充実ぶり...