黒田記念館

芦ノ湖とその山々を背景に涼をとる日本美人の作品、『湖畔』で有名な黒田清輝ですが、その記念館が2015年1月にリニューアルオープンしました。 この『湖畔』をはじめ彼の代表作品である『読書』、『舞妓』、『智・感・情』は年3回、ここで特別展示されゆっくり鑑賞する事ができます。上野駅の公園口から噴水広場に出ると、東京国立博物館のどっしりとした建物が目の前に広がります。 その前の通りを芸大方面に向かって歩くと右側にレンガの建物が出てきます。 黒田清輝の遺産の一部を使って昭和3年に建設され何度かの改修が行われてきた黒田記念館です。最近では耐震補強の必要性から2年近く閉館していましたが、この1月にようやくオープンとなりました。展示されている作品数はそう多くはないのが残念ですが、昭和の初めを思わせるクラシックな雰囲気の漂う建物は時代をタイムスリップしていくような気持ちにさせてくれます。 大きな窓からは外の緑が美しく望め、高い天井の洋館の中はひんやりと澄んだ空気が感じられます。 入場は無料です。地下にはアートショップがあり、彼の作品にまつわるグッズを購入する事ができます。 また上島コーヒーショップが隣接されているので、アートショップで購入したお気に入りの絵葉書をみながら一杯のコーヒーを楽しむのはいかがでしょうか。 http://www.tobunken.go.jp/kuroda/index.html
By Nomada50代女性
2015/5掲載