三井記念美術館・展覧会・イベント

三井記念美術館の基本情報

住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階
運営:公益財団法人三井文庫。
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は開館、翌日休館)
料金(入館料):大人1000円、大学・高校生500円、小・中学生、障害者無料
交通アクセス:別途記載

 

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提示すれば入館料100円割引

三井記念美術館の沿革

旧財閥三井家の伝来品を収蔵展示するために設立 私立美術館
1985年、東京都中野区上高田に「三井文庫別館」として開館.
2005年10月8日、現在の三井本館(重要文化財建造物)7階に移転
あわせて「三井記念美術館」と改称


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三井記念美術館記事一覧

すっきりした構成 「国宝 雪松図と動物アート」二つの国宝「雪松図屏風」(円山応挙作)、「志野茶碗 銘 卯花墻」の毎年恒例の公開と、動物をテーマにした館蔵品・寄託品の展示から成る展覧会です。前年に開催した「国宝 雪松図と花鳥」と同様、展示室ごとにジャンルを統一して作品を展示したので、全体的にすっきりした構成だったと思います。展示室1−3に茶道具、展示室4に絵画、展示室5に工芸品、展示室6に切手、そし...

今回は、ひな人形の展示と併せた特集展示の「三井家の別荘・城山荘の思い出」が面白かったです。城山荘の写真や当時使っていた道具などが展示室7に公開されていました。古社寺の廃材を再利用して別荘を建てたり、道具を作ったりするという取り組みがユニークだったと思います。限りある資源を有効に利用するための先人の知恵が表れているような気がしました。また城山荘内に築いた窯で焼かれた城山焼の作品は、堅苦しくなりすぎず...

国立劇場開場50周年を記念して、雅楽、文楽、歌舞伎など日本の伝統芸能に関する工芸品や絵画などを紹介した展覧会です。解説が丁寧で、伝統芸能になじみのない人でもわかりやすい内容でした。雅楽で用いる楽器や文楽人形の首などは、普段なかなか見ることができないので、強烈に心に残りました。また文楽人形三人遣いのマネキンによる再現展示は、解説を読んでから改めて気づくところがたくさんあって面白かったです。三越伊勢丹...

この展覧会の目玉といえば、瑞巌寺五大堂の秘仏、五大明王像でしょう。本来は33年に一度開帳されるもので、次回の開帳は2039年の予定ですが、東日本大震災復興を祈念して特別に出品されたそうです。一本の木から細かいところまで丁寧に彫り上げられ、躍動感あふれる姿に仕上がっているところは見事としか言いようがありません。平安時代に作られてから1,000年以上にわたって保存されていることにも感心します。でもそれ...

窯ごとに作品をまとめて展示していて、それぞれの窯の個性がわかりやすくなっていました。上品で優美なセーヴル、写実的な文様のロイヤル・コペンハーゲン、趣向を凝らしたデザインで彫塑的な要素が強いビング&グレンダール、堅実ながら親しみやすさのあるマイセンなど、いずれも見ていて飽きないものばかりです。また日本人による作品も展示されていて、アール・ヌーヴォー様式の影響の絶大さがうかがえました。作品からは、柿右...

この展覧会には、前期に加えて後期も行くことにしました。会期が約2か月半と長く、前期と後期で展示替えがかなりあったうえ、隣の三越本店で買い物もあったからです。展覧会では、作品をゆったりと見ることができました。サイズの大きい作品が多く、しかもスペースにゆとりを持たせて展示していたからだと思います。スペースも気持ちもゆったりしたところで、私はある場面をイメージしていました。大勢の人が展示作品の大皿や銘々...

フレンチのフルコースのランチを食べた後に行ったので、フレンチと和食のそれぞれにおける、食器の位置づけの違いが感じられました。料理と器との一体感を味わう方法の違い、といってもよいでしょう。フレンチに使う食器は、とことんシンプルなデザインです。あくまでも器は料理を引き立てるための脇役で、主役は食べ物といった具合です。それに対して北大路魯山人の作品は、食べ物にも凝り、それに合わせて器にも趣向を凝らす、と...

この展覧会に足を運ぶまでは雛祭りに特に関心がなく、雛祭りの思い出といったら、子どものころに雛人形を面白半分にいじって壊したことくらいしかありません。展覧会に行ってみて、雛人形の豪華さや作りの細やかさに感心するとともに、自分の知らなかったことがとにかくたくさんありました。まず、随身です。剣や弓を持ち、雛壇の下の方の左右に1体ずつ配置されている人形を指します。今回の展覧会で、初めて知りました。それから...

ミュージアムパスポートとうとう買ってしまいました!三井記念美術館「ミュージアムパスポート 2015」です。これは、三井記念美術館で2015年度に開催する展覧会を何度でも見ることができるというパスポートです。パスポートを提示することで、本人と同伴者1名が無料で入館できます。有効期間は2016年4月3日までです。2015年4月11日に販売が開始され、限定枚数に達した時点で販売を終了します。価格は4,0...

この展覧会に行く前は、古い文書ばかりでついていけないのではないかという不安がありました。古い史料が全く読めないからです。でも実際に行ってみたら、絵や写真、古い道具なども展示されていたうえ、詳細な解説も付けられていたので、案外面白く見ることができました。特に興味深かったのは、明治時代以降の史料です。明治時代に三井が呉服部門を分離して、大きく変化・発展するプロセスがわかりやすく示されていました。なおこ...

「紅茶とあんパンと三井記念美術館」―一見すると何の脈絡もなさそうなタイトルですが、要は、「三井記念美術館に行ったときは、三越本店で紅茶とあんパンを必ず買う」ということです。きっかけは、2015年1月に同美術館へ「雪と月と花〜国宝『雪松図』と四季の草花」を見に行ったときのことです。見終わった後、隣の三越本店に立ち寄って、まずジョアン(三越のインストアベーカリー)であんパンを買いました。ジョアンのあん...

三井家由来の茶道具・美術品・工芸品・刀剣などを一堂に集めた展覧会です。特に印象に残ったのは、展示室6の三井高陽切手コレクションでした。明治時代の日本の切手や、19-20世紀のドイツやオーストリアの切手が展示されていました。そもそも100年以上前に発行された切手が現在も残っていること自体が、とても珍しいことといえます。展示された切手の中には、未使用・未発売のものや、印刷ミスにより手書きで図柄が加えら...

「雪月花」をテーマにした作品を、展示室の構造に合わせてうまく配置している、というのが全体的な印象です。展示作品には茶道具・絵画・工芸品・能装束などがあり、一見すると何の関係もないものを寄せ集めたような感じですが、実はそうではありません。この美術館には展示室が7つあって、ある展示室には茶道具を展示し、別の展示室には絵画を展示し、さらに別の展示室には漆器を展示する、といった形になっていました。このよう...

「能面と能装束 -みる・しる・くらべる-」を見に行きました。この展覧会で一番よかった点は、展示作品の説明が、能になじみのない人にもわかりやすいようにやさしく簡潔だったことです。また能面の裏側が見えるようにする、2つ以上の能面を見比べて違いが分かるようにするなど、展示方法にも工夫がありました。こうした展示方法や説明は、「みる・しる・くらべる」という展覧会の趣旨に十分にかなっていたといえます。おかげで...

「東山御物」と呼ばれる、足利将軍家が収集した美術作品を一堂に集めた展覧会です。展示作品は主に絵画と陶芸品でした。7か所ある展示室のうち、ある展示室には陶芸品だけ、別の展示室には絵画だけを展示する、といった形を取っていました。このためなのか、私は何だかわけのわからないような感覚に襲われてしまいました。展示作品全体に「足利将軍家が収集した美術作品」という共通点があるにもかかわらず…。とはいえ同じ美術館...

会期:2013/12/4-2014/1/25時間:10:00-17:00休館日:月曜。2013/12/23、2014/1/13は開館、翌日休館観覧料:一般1000円、高校生大学生500円楽茶碗は桃山時代に長次郎が。重文。黒楽茶碗「俊寛」、赤楽茶碗「鵺」など国宝の「雪松図」は、2014/1/4からの展示だ。

JR東京駅徒歩7分東京メトロ半蔵門線、銀座線三越前駅徒歩1分普通、東京メトロだよな。。。

三井記念美術館の所蔵品には、とんでもないものもある。正月、必ず出てくるのは、応挙の雪松図だろう。もちろんすごいものなんだが、もし一番好きなものを選べと言われたら、管理人としては、志野茶碗の卯花墻になる。夕日に向かって吠えたくなる「しのおぉおおお」刀関係もいいものがあると思う。というか国宝、重文もある。だけど、管理人は、刀については冷淡だwごめんなさいm(_ _)mやはり黒楽の雨雲(本阿弥光悦)、俊...

19C後半の唯美主義運動(イギリス)ロセッティ、アルバート・ムーア、オーブリー・ビアズリー、オスワー・ワイルドビクトリア・アンド・アルバート美術館などの所蔵品を中心にした140点の展示フレデリック・レイトンの「パヴォニア」1958-59年会期:2014/1/30-2014/5/6<<<修正>>>>この記事は、開催場所を間違えていました。正しくは、三菱一号館美術館です。削除してしまうと、キャッシュな...

三井家のおひなさま特集展示「宴のうつわ」会場場所 :三井記念美術館開催 期間 :2014/2/7-2014/4/6休館日   : 月曜日(3/3は開館)、2/23開館 時間 :10:00-17:00入館は30分前観覧 料金 :交通アクセス:銀座線、半蔵門「三越前」駐車場   :前売割引 :電話 :

この展覧会で三井家が所蔵する茶道具を主としていますが、何よりも印象に残ったのは、三井家の人たちによる書画、茶碗、香合といった作品です。特に三井家9人合作の「朝日鶴亀松竹梅鶯書画軸」は、それぞれが持ち味を生かしながらも、作品全体として一体感が出ているあたりに好感が持てました。三井家の人たちが実業家として活躍する一方で書や絵、茶の湯、陶芸などをたしなみ、すぐれた作品を残したことには、とにかく感服させら...

屋外は猛暑の一方で、室温は作品保護のために20℃に設定されていたので、思い切り涼むことができました。それどころか涼しさを通り越して、人によってはやや寒く感じるくらいです。でも希望者にはショールの貸し出しサービスがありました。やや混み合っていたので、涼しい美術館で暑さをしのごうと考えている人が案外多いのではないかという気がしました。この展覧会のメインである錦絵の作品は、ほぼ時系列に展示されていました...

修験といわれて思いつくのは、山伏とほら貝と厳しい修行のイメージだけです。このためテーマについての知識がほとんどないまま、展覧会に行ってしまいました。修験道が日本独自の宗教であり、山岳信仰に神道、仏教、道教、陰陽道などが習合したものだということを、展覧会で初めて知りました。蔵王権現の姿形に決まりごとがあるというのも、今回初めて知ったことです。決まった姿形というのは、髪を逆立て、怒りの表情を見せ、法具...

奈良の西大寺については全くなじみがなく、先入観のない白紙の状態で展覧会に行きました。とはいえ西大寺を発願した孝謙上皇や、再興した叡尊、その弟子の忍性といった名前は知っていたので、解説を読んでようやく西大寺とのつながりがわかりました。自分の知識は、教科書や小説から断片的に得ただけに過ぎなかったのです。また展示を通じて、西大寺や真言律宗の独自の文化が感じられました。展示では叡尊の舎利信仰、如意輪観音や...

仏教の世界観である「地獄」に関連する作品ばかりを一堂に集めた企画展です。冒頭で水木しげるの『水木少年とのんのんばあの地獄めぐり』の原画が展示されていましたが、『往生要集』や郷里の寺にある地獄極楽図がもとになっているので、現代の地獄絵といえるでしょう。展示内容に一貫性があって、すっきりとまとまっていました。展示作品の中にはおどろおどろしいものが少なくありませんでしたが、一通り見終わった後は、極楽浄土...

大幅な展示替えがあったので、前期展示に引き続いて後期展示も見てきました。どれもすぐれた作品ばかりで、見ていて飽きないものがあります。今回は音声ガイドを利用して、ユーモアを交えた解説を聞きながら楽しみました。特に着目したのは、時代に応じた作風の変化です。鎌倉時代や南北朝時代の作品は地獄の恐ろしさを強調していたものが多かったですが、江戸時代になるとわかりやすく、愛嬌やユーモアを持たせた作品が多くなりま...

この展覧会の見どころは、何といっても牙彫と自在でしょう。象牙を彫って彩色をほどこして野菜や果物の形に仕上げた安藤緑山の作品は、本物と見紛うくらいの素晴らしい出来栄えです。また「自在」は金属製や木製のパーツをたくさん組み合わせて昆虫や甲殻類などの姿・形と動きを模した工芸品で、構造の複雑さや作者の観察眼の鋭さにはとにかく驚かされます。他には七宝、木彫、刺繍、金工などさまざまな工芸品が展示されていました...

「鳥」というテーマのもとに屏風、掛軸、工芸品、茶道具などさまざまな作品が展示されていて、非常によくできた構成の展覧会でした。展示室1・2では鳥にちなんだ銘のつく茶道具、展示室4では近世以前の絵画、展示室5では工芸品、展示室6では近代の絵画、展示室7では三井家の人びとによる作品が中心となっています。展示室ごとにジャンルを統一していたので、バラエティに富んだ展示内容でありながら引き締まった感じがしまし...

松江藩第7代藩主で大名茶人として名高い松平不昧(治郷)の旧蔵品を集めた企画展です。展示品には不昧が蒐集した茶道具だけでなく、不昧自筆の書や自画賛、自作の茶杓などもあり、不昧の多才ぶりが表れています。また不昧と親交のあった画家による絵画や職人による工芸品も多数展示されていて、不昧の交流の幅広さがうかがえました。展示を一通り見ていくと、不昧の好みの傾向が見えてくるような感じがしました。言葉では表現しに...