三井記念美術館・展覧会・イベント

1. きっかけ

「紅茶とあんパンと三井記念美術館」―一見すると何の脈絡もなさそうなタイトルですが、要は、「三井記念美術館に行ったときは、三越本店で紅茶とあんパンを必ず買う」ということです。
きっかけは、2015年1月に同美術館へ「雪と月と花〜国宝『雪松図』と四季の草花」を見に行ったときのことです。
見終わった後、隣の三越本店に立ち寄って、まずジョアン(三越のインストアベーカリー)であんパンを買いました。ジョアンのあんパンは、甘さを程よく抑えたあんと、味わいのあるパン生地とのマッチングが絶妙なので、我が家のお気に入りです。そんなわけで、ジョアンのあんパンを買うのはいわばお約束のようなものです。
さて店内をぐるりと見回すと、ハロッズのショップから「紅茶量り売り 30%増量サービス」という文字が目に飛び込んできました。しかもその日は増量サービスの最終日。私は迷わずショップに行って、価格を見てみました。すると我が家で毎朝欠かさず飲んでいるNo. 14の紅茶が、100g当たり432円(税込)で売っていたのです!缶入りや紙箱入りのものに比べると、破格値ともいえる価格です。缶入りは1缶125gで2,376円(税込)、箱入りは1箱125gで1,944円(同)ですから…。
とはいえ量り売りで紅茶を買うのは初めてなので、その日は試しに200g注文しました。手に入ったのは260g。実際に支払ったのは200g分の金額なので、かなりお得な買い物です。
得をしたのは紅茶だけではありません。実は展覧会も、割引券を使って入場しました。
私はこれに気を良くして、三井記念美術館に次回行くときにはまた割引券を使い、量り売りの紅茶を買おうと決めました。

2. 「デミタス コスモス」

量り売りで買ったハロッズNo. 14の紅茶は、1か月余りで使い切ってしまいました。そこで私は予定より早く、三井記念美術館で開催されている「デミタス コスモス」を見に行くことにしました。割引券は持っていましたが、会期終了までまだ1か月以上あります。私は会期終了間際に展覧会に行くことが多く、これだけ早いタイミングで行くことは滅多にありません。
展覧会では、色とりどりのデミタスカップが、「コスモス」という名の通り「宇宙」を展開しているかのようでした。展示されていたデミタスカップは、茶道の茶碗に通じるものが感じられると同時に、「侘び」「寂び」にはない華やかさも併せ持っていました。
ところでデミタスカップを見ながら、私は「こんなに小さなカップで紅茶を飲むのは、どんな感じだろうか?」と思いを巡らせることがありました。我が家では紅茶を大ぶりのマグカップに入れて飲むので、デミタスカップはある意味で対極にあるような存在です。
見終わった後は、お決まりの通り三越本店へ行きました。今度は迷わずハロッズのショップに向かい、No. 14の紅茶を前回より多く買うことにしました。どれだけ買おうか迷いましたが、結局手に入れたのは480g。これだけあれば、次回の展覧会の開始(2015年4月11日)まではなくならないだろうと見込んだ上で決めたのです。支払った金額は400g分でした。前回の30%増量サービスほどではないにしても、またお得な買い物ができたような気がします。
その後は、またお決まりの通りジョアンに立ち寄って、お気に入りのあんパンを買って帰りました。
さて今回は、三井記念美術館で2015年4月から2016年3月までに開催される展覧会のスケジュール表をもらってきました。展覧会の会期に合わせて、いつ、どれだけ紅茶を買おうかと3月から計画を立てています。


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