三井記念美術館・展覧会・イベント

「鳥」というテーマのもとに屏風、掛軸、工芸品、茶道具などさまざまな作品が展示されていて、非常によくできた構成の展覧会でした。展示室1・2では鳥にちなんだ銘のつく茶道具、展示室4では近世以前の絵画、展示室5では工芸品、展示室6では近代の絵画、展示室7では三井家の人びとによる作品が中心となっています。展示室ごとにジャンルを統一していたので、バラエティに富んだ展示内容でありながら引き締まった感じがしました。一貫性と多様性のバランスが絶妙です。
また展示室3では茶室の中に「鳥」の文字が含まれた一行書と国宝の「志野茶碗 銘 卯花墻」が飾られていました。展覧会のテーマに合わせ、かつ国宝の「雪松図屏風」(円山応挙作)の展示に合わせて国宝の茶碗を公開するあたりに、演出の細やかさを感じます。
この展覧会で、個人的に特に着目したのは作品解説です。作者や作品にまつわるエピソードがふんだんに盛り込まれていて、とても興味深く読ませていただきました。

 

Lisa Aoki Dec 2017


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案外見ごたえがありました「三井の文化と歴史(後期)日本屈指の経営史料が語る三井の350年」三井記念美術館
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「三井記念美術館に行ったときは、三越本店で紅茶とあんパンを必ず買う」ということで 東京の三井記念美術館の展覧会、イベント、交通アクセス、開館時間、休館、料金、駐車場などに関する情報と個人的な感想
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雪と月と花 ―国宝『雪松図』と四季の草花―
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作品の精巧さそのものを純粋に味わえる展覧会 「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」 三井記念美術館(東京都中央区)
象牙を彫って彩色をほどこして野菜や果物の形に仕上げた安藤緑山の作品は、本物と見紛うくらいの素晴らしい出来栄えです。また「自在」は金属製や木製のパーツをたくさん組み合わせて昆虫や甲殻類などの姿・形と動きを模した工芸品で、構造の複雑さや作者の観察眼の鋭さにはとにかく驚かされます。他には七宝、木彫、刺繍、金工など
不昧の好みの傾向が見えてくる 「大名茶人 松平不昧―お殿様の審美眼―」
松平不昧(治郷)の旧蔵品を集めた企画展です。展示品には不昧が蒐集した茶道具だけでなく、不昧自筆の書や自画賛、自作の茶杓なども