中村屋サロン美術館

中村屋サロン美術館

東京都新宿区


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中村屋サロン美術館記事一覧

2016年1月27日の日本経済新聞でこの展覧会が取り上げられていて、面白そうだと思ったので行ってみました。展覧会では、江戸時代から昭和50年代までの新宿を描いた作品が展示されていました。作品によっては現在の風景写真が並べてあり、両方を見比べることができるようになっています。昔とはずいぶん変わってしまった場所もあれば、建物や外装が変わっても昔の雰囲気が残っているような場所もあり、見ていてなかなか楽し...

会場が小ぢんまりとしていながらも、幕末から明治にかけての洋画の発展ぶりがよくわかるような展示でした。20人以上の画家の作品が展示されていて、それぞれの個性や作風の違い、絵画を学んだ背景の違いなども感じられました。作者の紹介や当時の日本の美術教育などの解説も充実していて、読んでいて面白く、ためになる内容です。展覧会では、日本画にもなければ西洋人による作品にもない、近代日本の洋画ならではの魅力のある作...

順路の初めの方は解説のパネルが多くて、何を展示するつもりなのか、見どころは何なのかがよくわかりませんでした。でも奥の展示室1に進んで、ようやく展覧会のメインに出会えたような感じです。棟方志功による羊羹の包装紙の原画、會津八一の揮毫による看板、布施信太郎による菓子の包装紙の原画など、中村屋にゆかりの美術作品がこの展覧会の見どころだったといえるでしょう。展示作品の中では、特に棟方志功の版画が秀逸でした...