中村屋サロン美術館

2016年1月27日の日本経済新聞でこの展覧会が取り上げられていて、面白そうだと思ったので行ってみました。展覧会では、江戸時代から昭和50年代までの新宿を描いた作品が展示されていました。作品によっては現在の風景写真が並べてあり、両方を見比べることができるようになっています。昔とはずいぶん変わってしまった場所もあれば、建物や外装が変わっても昔の雰囲気が残っているような場所もあり、見ていてなかなか楽しかったです。特に戦前の町の賑わいを描いた様子は、現在の町の賑わいに通じるものがあるような気がしました。今の賑わいの中にも、なお昔の名残があるといった感じです。
ところで私は、ビル建て替えた後に初めて中村屋に行きました。美術館はビルの3階にあり、昔の中村屋の建物を描いた大きな暖簾が目印になります。食品売り場が1階から地下に移ってしまい、ビル内にさまざまなテナントが入ったので、建て替え前とは雰囲気がかなり変わったように思いました。それでもお土産に買ったソーセージの味は変わっていなかったので、中村屋本体についても、変わったところと変わっていないところを実感します。
By あおきリサ 2016/2掲載


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